本機構について

4つのご提案

3.会計処理の透明性


過去、学会事務局での横領・不正事件はいくつか発生しており、事務局職員の訴訟や逮捕に至ったケースもあります。最近では、日本学会事務センターの預かり金流用事件が記憶に新しいところです。こうした不祥事が起こった背景として以下の3つが考えられます。

1)管理システムの問題

過去に起きた学会事務局での横領事件では、簿外預金から個人流用が行われていたケースが多いようです。また、日本学会事務センターの事件では、そもそも学会からの預り金と自組織の運用資金を同一口座で管理していた点に根本的な問題があったと言われます。いずれも、負債額ないしは預金額を恣意的に帳簿・決算書類に記載しなかったという点では同じであり、それを実行した人間に最大の非があるとことは言うまでもありませんが、不正をチェックし得ない従来の管理システムにも大きな問題があったことは否めません。


2)会計監査の問題

学会内部の会計監査(学会の監事による監査)では、仮に学会事務局や事務委託先に不正や不適切な処理があっても発見は困難です。帳簿帳票を全て照合するケースは稀で、また、当然のことながら、学会の監事を務める先生方は当該領域の専門家ではあるものの会計の専門家ではありません。その意味では、仮に学会内の会計監査で帳簿帳票を全て照合・チェックしたとしても、会計上の処理が適正に行われているかどうかを正確に判断することは難しいと言えます。


3)情報開示の欠落

事務局を外部委託する場合、学会サイドから事務委託先の財務状況の開示を求め、定期的にチェックすることが重要ですが、学会の役員の先生方も数年で交代することもあり、継続して事務委託先の財務状況を監視し続けることはついおろそかになりがちです。



→学会支援機構のご提案


(1)学会の預金は、全て学会名義の専用口座で管理いたします。定期預金については届出印を学会担当役員に保管していただくことを原則とします。普通預金は学会運用資金として当機構で管理させていただきますが、全ての出納記録は定期的に預金通帳を提示して学会担当役員にご確認いただきます。

⇒学会資金を全て学会専用口座で管理することにより、透明性の高い会計処理を実行いたします。


(2)会計業務受託学会については、ご希望により公認会計士の監査を実施いたします。なお、各学会の会計監査業務を信頼できる同一会計事務所で行うことにより、監査費用を通常より削減いたします。

⇒会計の専門家による監査により、会計書類を徹底的に精査してさらに透明性・適切性を高めます。


(3)当機構の会計についても会計監査を受け、決算書類や監査報告書を受託学会に提示いたします。

⇒外部事務委託機関である以上、当機構の財務状況や決算状況を知っていただくことは重要です。このプロセスを経て、学会から安心して業務をお任せいただく一助といたします。





↑ページ上部に戻る


一般社団法人 学会支援機構
〒112-0012
東京都文京区大塚5-3-13
小石川アーバン4F
Tel 03-5981-6011
Fax 03-5981-6012
Email office@asas.or.jp