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学術大会

日本アミノ酸学会第3回学術大会プログラム


大会1日目(9月29日(火))
11:00〜 受付
11:30〜12:50 評議員会
13:00〜13:05 開会の辞(実行委員長 金本 龍平)
13:05〜13:40 基調講演
東京農工大学大学院 教授 矢ヶ崎 一三 先生
 「アミノ酸:その栄養学と食理学」
13:40〜14:05 教育講演
京都府立大学大学院 教授 木戸 康博 先生
「タンパク質・アミノ酸必要量」

口頭発表1 (2題)
14:05‐14:30 O-1 NMDA型グルタミン酸受容体による恐怖記憶再固定化と消去の制御 
喜田 聡  
(東京農業大学・応用生物科学部・バイオサイエンス学科)

14:30‐14:55 O-2 グルタミン酸のPostingestive effectによる嗜好性条件付け
植松 朗、釣木澤朋和、畝山寿之、鳥居邦夫
(味の素株式会社・ライフサイエンス研究所・生理機能研究グループ)

15:00〜17:00 ポスターセッション
(コアタイム:奇数番号15:00〜16:00、偶数番号16:00〜17:00)

P-1  グルタミンによるSREBP活性化機構の解析
井上 順、伊藤友香、島田聡子、橋詰 力、鴨志田祐己、小澤のぞみ、佐藤隆一郎
(東京大学大学院・農学生命科学研究科応用生命化学専攻・食品生化学)

P-2  低タンパク質飼育ラットを用いたL-アルギニン及びL-グルタミン混合物の経口 投与による褥瘡治癒促進効果
青木麻実、小松美穂、森下幸治
(協和発酵バイオ株式会社・ヘルスケア商品開発センター・市場導入グループ)

P-3  ラット皮膚創傷回復に対するゼラチン酵素水解物投与の効果
堀内恵美子、上野恵梨香、渡辺昌幸、田中秀幸
(宇都宮大学大学院・農学研究科生物生産科学専攻・応用生物化学講座・生物化学研究室)

P-4  アミノ酸含量の変化から見たチアミン欠乏による記憶・学習機能への影響
山田 賢、山根春香、及川大地、友永省三、古瀬充宏
(九州大学・生物資源環境科学府・代謝・行動制御学分野)

P-5  タウリンとβ-アラニンが不安およびうつ様行動に及ぼす影響
村上達郎、古瀬充宏
(九州大学・生物資源環境科学府・代謝・行動制御学分野)

P-6  長期単飼飼育ラットのストレス症状に対するL-セリン摂取の効果
重見 和孝、恒吉 洋佑、蕪木 祐介、山田 賢、古瀬 充宏
(九州大学・生物資源環境科学府・代謝・行動制御学分野)

P-7  セリン合成酵素Phgdh欠損マウス線維芽細胞を用いたセリン欠乏応答解析
佐矢野智子1、高島加菜1、鈴木健史1、草田 航2、岡本正宏3、平林義雄4、古屋茂樹1
(1九州大学バイオアーキテクチャーセンター・生物機能デザイン、2九州大学大学院・生物資源環境科学府、3九州大学バイオアーキテクチャーセンター・バイオプロセスデザイン、4理化学研究所BSI)

P-8  脳特異的Phgdhノックアウトマウス脳の遺伝子およびタンパク質発現解析
和田 晃1、梁廷訓1、佐矢野智子2、吉田一之3、三次百合香6、平林義雄4、田代康介5、久原 哲5、濱瀬健司6、古屋茂樹2
(1九州大学大学院・生物資源環境科学府・生物機能デザイン、
2九州大学バイオアーキテクチャーセンター、3宇都宮大学・農学部、4理化学研究所・BSI、5九州大学大学院・農学研究院、6九州大学大学院・薬学研究院)

P-9  NMDA型グルタミン酸受容体に対するジペプチドの効果
立溝博也、黒下主悠、山田康枝
(近畿大学・工学部)

P-10 NMDA型グルタミン酸とGABAA受容体に対するL-テアニンの効果
山田康枝、立溝博也
(近畿大学・工学部)

P-11 GABA経路の操作によるイネ細胞内での安定したGABAの蓄積
赤間一仁、島尻恭香
(島根大学・生物科学科)

P-12 GABA合成酵素欠損マウスと小胞型GABAトランスポーター欠損マウスで発症する口蓋裂の解析
柳川右千夫、柿崎利和、斉藤憲史、加家壁美樹子
(群馬大学大学院・医学系研究科・遺伝発達行動学分野)

P-13 ラットにおける指標アミノ酸酸化法によるタンパク質代謝の測定
小川亜紀、成瀬有香、小林ゆき子、桑波田雅士、木戸康博
(京都府立大学大学院・生命環境科学研究科・栄養科学)

P-14 尾部懸垂による筋萎縮に対するロイシンの効果
熊谷弘太、伊藤芳明、長澤孝志
(岩手大学大学院・農学研究科・栄養化学研究室)

P-15 イソロイシン経口投与によるラット肝臓での遺伝子発現変化の網羅的解析
及川 和1、石井駿介2、斉藤憲司2、加藤久典2、菅原邦生1、吉澤史昭1
(1宇都宮大学・農学部・生物生産科学科、2東京大学総括プロジェクト機構・総括寄付講座「食と生命」(ネスレ))

P-16 部分肝切除モデルラットを用いたバリンの肝再生促進作用の解析
高平奈央、菅原邦生、吉澤史昭
(宇都宮大学・農学部・生物生産科学科)

P-17 ラット扁桃体セロトニン含量に対するトリプトファンおよび分岐鎖アミノ酸経口投与の影響
本田愛美、渥美祐太、菅原邦生、吉澤史昭
(宇都宮大学・農学部・生物生産科学科)

P-18 肥満モデルラットを用いたイソロイシンの食後高血糖抑制作用の解析
渡辺侑加里、菅原邦生、吉澤史昭
(宇都宮大学・農学部・生物生産科学科)

P-19 血中分岐鎖アミノ酸濃度低下ラットにおける耐糖能
門田吉弘1、グスタボ バジョット2、北浦靖之2、下村吉治2
(1名古屋工業大学大学院、2名古屋大学大学院・生命農学研究科・栄養生化学研究室)

P-20 2型糖尿病モデルラット(ZDF-Fattyラット)における分岐鎖アミノ酸(BCAA)代謝
土居崎正雄、下村吉治、北浦靖之
(名古屋大学大学院・生命農学研究科応用分子生命科学専攻・応用生命科学講座・栄養生化学)

P-21 ラット肝臓分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素(BCKDH)複合体活性に対する中鎖脂肪酸投与の影響
加藤真由美、永田宏樹、北浦靖之、下村吉治
(名古屋大学・農学部)

P-22 骨格筋特異的に活性化型mTORを発現するマウスの作製と解析
大根陽一郎1、前田達哉2、饗場 篤1
(1東京大学大学院・医学系研究科・疾患生命工学センター、2東京大学・分子細胞生物学研究所)

P-23 肝癌細胞と中皮細胞の共培養系におけるグリシンの浸潤抑制作用の解析
吉田俊介1、蓮村麻衣2、三浦 豊3、矢ヶ崎一三3
(1東京農工大学大学院・連合農学研究科・栄養生理化学研究室、2東京農工大学大学院、3東京農工大学・共生科学技術研究院)

P-24 唾液腺由来前駆細胞の増殖・分化におけるグリシンの影響
中村恭子1、松本志郎1、持田太賀1、田尻博子1、中村公俊1、竹鼻健司2、遠藤文夫1
(1熊本大学・小児科、2味の素・医薬研究所)

P-25 糖尿病バイオマーカーとしてのアミノ酸の有用性
持田太賀1、松本志郎1、田尻博子1、中村恭子1、新保和高2、田中孝幸2、安東敏彦2、中村公俊1、遠藤文夫1
(熊本大学・医学部・医学薬学研究部・小児科学、2味の素株式会社・ライフサイエンス研究所)

P-26 タウリンが腸管上皮Caco-2細胞遺伝子発現プロファイルに及ぼす影響の解析
権藤祐輔、薩 秀夫、岩本 拓、石本容子、清水 誠
(東京大学大学院・農学生命科学研究科)

P-27 小腸ペプチドトランスポーター1(PEPT1)発現調節は、タンパク質中のリンに依存する
古谷順也1、瀬川博子1、桑原頌治1、菅野三喜男2、坂内堅二2、宮本賢一1
(1徳島大学大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部・分子栄養学分野、2株式会社クレハ・生物医学研究所・医薬研究室)

P-28 トリプトファン代謝鍵酵素ACMSDの腎臓における役割と局在性
佐々木菜穂1、真田宏夫2、江頭祐嘉合2
(1十文字学園女子大学・人間生活学部・食物栄養学科、2千葉大学大学院・園芸学研究科・応用生命化学領域)

P-29  L-シトルリンのヒトでの抗動脈硬化作用の検討
落合将之1、森下幸治1、林登志雄2
(1協和発酵バイオ株式会社・ヘルスケア商品開発センター、2名古屋大学大学院・医学系研究科・発育加齢医学・老年科学)

P-30 コラーゲンペプチドがヒトの肌に与える効果
井上直樹1、杉原富人1、竹田竜嗣2
(1新田ゼラチン株式会社・ペプチド事業部、2近畿大学・農学部)

P-31 コラーゲン加水分解物(02JoBP)摂取がマウス硬組織への与える影響
杉原富人1、井上直樹1、真野 博2、中谷祥恵2、清水 純2、和田政裕2
(1新田ゼラチン株式会社・ペプチド事業部、2城西大学・薬学部)

P-32 非対称ジメチルアルギニンおよび対称ジメチルアルギニンの分離と定量
堂前 直、益田晶子
(理研・バイオ解析, JST CREST)

P-33 HPLC用チオール蛍光誘導体化試薬ABD-Fを用いたラット血漿中遊離システインの定量
大谷りら1、小川進也2、趙治磊、梅原俊介3、吉村悦郎2、加藤久典1
(1東京大学総括プロジェクト機構、2東京大学大学院・農学生命科学研究科・応用生命化学専攻、3プロテインケミカル株式会社)

P-34 L-シトルリンによる培養正常ヒト表皮細胞におけるUVB誘発サイトカイン抑制作用
築山宗央、地村ゆかり、新垣健太、葉谷 彰、奥村秀信
(株式会社 ノエビア) 


17:00〜18:00 総会
18:00〜 懇親会(優秀ポスター賞の発表)



大会2日目(9月30日(水))
口頭発表2 (3題)
9:00‐9:25 O-3 アルギニンが膵臓タンパク質合成翻訳開始活性に及ぼす影響
瀬戸菜実子、篠木 亜季、原 博
(北海道大学大学院・農学院・共生基盤学専攻・食品栄養学研究室)
 
9:25‐9:50 O-4 エタノール代謝に及ぼすアラニン・グルタミン摂取の影響
太田史生1、片山美和2、小林久峰1、藤條武司1
(1味の素株式会社・アミノサイエンス研究所・機能製品研究部・アミノ酸機能研究室、2味の素株式会社・健康ケア事業本部・アミノ酸コンシューマープロダクト部)

9:50‐10:15 O-5 アミノ酸摂取によるキヌレン酸を介したドーパミン制御
福渡 努、奥野海良人、柴田克己
(滋賀県立大学・人間文化学部・生活栄養学科)

10:30〜12:00 特別講演
公立加美病院 院長 土井 秀之 先生
「肝・小腸粘膜再生におけるバリン単独投与の有用性」
徳島大学 教授 福井 清 先生
「D-アミノ酸とその代謝酵素による脳機能制御に関する
疾患酵素学研究:統合失調症とD-アミノ酸酸化酵素」
九州大学大学院 教授 岡本 正宏 先生
「生命生体渋滞学の創成:
血中アミノ酸相互制御ネットワーク解析から学ぶもの」

12:15〜13:15 ランチョンセミナー

口頭発表3 (3題)
13:30‐13:55 O-6 細胞外L-セリンは破骨細胞分化におけるRANKL-RANKシグナル伝達系活性化に必須である
小川拓哉、酒井俊樹、古賀慎太郎、西田織衣、的場祐衣、
アントン バーティアル、北川(石田)教弘、竹家達夫
(奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科)

13:55‐14:20 O-7 抗ユビキチン化ペプチドCblin (Cbl-b inhibitor)の開発
中尾玲子1、山 智成1、平坂勝也1、真板綾子1、奥村裕司1、原田晃子1、 石堂一巳2、長野圭介3、二川健1
(1徳島大学大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部・生体栄養学分野、2徳島文理大学・健康科学研究所、3大塚製薬株式会社・探索第一研究所)

14:20‐14:45  O-8 L-シトルリンのヒト皮膚細胞における抗炎症効果
地村ゆかり、築山宗央、新垣健太、葉谷 彰、奥村秀信
(株式会社 ノエビア)

14:45〜15:00 優秀ポスター賞表彰および閉会の辞(実行委員長 金本 龍平)



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